* 左図を見ると、右前額部(Fp2)が左前額部(Fp1)より高くなっています。これは、現代人の特長ともいえる、時間・タイミング・人間関係から生まれる「身体」と「心」の、強いストレスを端的に表しています。
* しかし、電灯を消した部屋で「キャンドルを灯す」環境操作の結果、Fp2の「身体」と「心」の緊張度は下がり、明らかにリラックスしていきます。同じく、Fp1も下がっていて、言語的コミュニケーションや計算処理等から生まれる、左脳に原因を持つストレスも和らげていることが解明されました。
* 「身体」の緊張度は積分筋電位、「心」の緊張度は積分脳波(α+θ)でとらえることができます。そこで、筋電位と脳波の和の平均で、身・心のストレス度を計測しました。