キャンドルのあかりの癒し効果 | キャンドルの不思議なチカラ。 | ペガサスキャンドル株式会社

リラックス効果があるって本当?キャンドルの
不思議なチカラ。

キャンドルの不思議なチカラ。

PROJECT 01
キャンドルのあかりの癒し効果

キャンドルのあかりの癒し効果

キャンドルのあかりは、
人をリラックスさせることができますか?
素朴な疑問から、
この実験は始まりました。

キャンドルのあかりは、
雰囲気だけではありません。
身体と脳のストレスを和らげる効果があります。

キャンドルのあかりに、あなたはどのようなイメージを想像するでしょう? 誕生日のケーキに、絵本やおとぎ話のファンタジーの世界やクリスマスなど、
あたたかなイメージを想像するのではないでしょうか。その気持ちを科学的に表現してみると、いったいどうなるのでしょう?

キャンドルは人にとってどのような効能があるのでしょうか?その不思議を探求するプロジェクトとして、 前号の「キャンドルの不思議なチカラ。」
では三谷先生指導による実験を行い、私たちは科学的にキャンドルの効能を実証したわけです。

三谷 惠一 氏 リラクセーション研究家 IPU・環太平洋大学教授 岡山大学名誉教授

三谷 惠一

IPU・環太平洋大学教授、岡山大学名誉教授[心理学]、京都大学文学博士。

著書 ; 『医療と看護の心理学』1979年ナカニシヤ出版、『リラクセーションのすすめ-その理論と実際』1993年大学教育出版、『子どもの心理学』2002年ブレーン出版、『脳と知覚学習-環境心理学の再出発』2003年ブレーン出版、『句集 晩鐘』2003年本阿弥書店

翻訳 ; F.J.マクギーガン『リラックスの科学-毎日のストレスを効果的に解放する』(共訳)1988講談社、K.W.スペンス『行動理論と条件づけ-スペンスの心理学講義』(単訳)1982ナカニシヤ出版、W.デニス『子どもの知的発達と環境-クレーシュの子どもたち』(単訳)1991福村出版

実験1:キャンドルのあかりは、人をリラックスさせることができますか?

筋電位と脳波の和の平均が下がっています。これは身・心がリラックスしている証拠!

キャンドルのあかりの癒し効果

キャンドルのあかりの癒し効果

* 左図を見ると、右前額部(Fp2)が左前額部(Fp1)より高くなっています。これは、現代人の特長ともいえる、時間・タイミング・人間関係から生まれる「身体」と「心」の、強いストレスを端的に表しています。

* しかし、電灯を消した部屋で「キャンドルを灯す」環境操作の結果、Fp2の「身体」と「心」の緊張度は下がり、明らかにリラックスしていきます。同じく、Fp1も下がっていて、言語的コミュニケーションや計算処理等から生まれる、左脳に原因を持つストレスも和らげていることが解明されました。

* 「身体」の緊張度は積分筋電位、「心」の緊張度は積分脳波(α+θ)でとらえることができます。そこで、筋電位と脳波の和の平均で、身・心のストレス度を計測しました。

世界初のシステム。 「身・心の状態の評価・改善システム」

世界初のシステム。 「身・心の状態の評価・改善システム」
身・心の状態の評価・改善システム」とは、脳だけでなく身体も同様にリラックスしたり、脳と身体の相互作用によってリラックスする点に注目した三谷博士によって開発された装置。「脳波」はもちろん、「筋電位」と呼ばれる肉体に流れる100万分の1ボルトという、大変微弱な電位の積分値を測定、分析する世界初のシステムです(特許出願済)。

■右脳(Fp2)と左脳(Fp1)の違い。
右脳は、パターン処理・空間処理・人間関係への配慮とタイミング等の芸術領域を司る。左脳は、ものごとを論理的に組み立てる、言語・計算領域を司る。

実験2:食卓にキャンドルを灯すと、和む感じがしますが本当ですか?

キャンドルを灯すと人はリラックスした状態でお食事を楽しめます。

キャンドルのあかりの癒し効果

キャンドルのあかりの癒し効果

【A:キャンドルのない会食】
電灯を灯した明るい部屋で、10名の女性が会食します。

【B:キャンドルを点灯した会食】
電灯照明を落としてキャンドルを灯した部屋で、10名の女性が会食します。

* 左図を見ると、「キャンドルのない会食」時は会食前と会食後のイライラ度に差は少なく、その数値的な差は、推測統計学的に意味のないものであることがわかりました。

* 一方、天井の照明を30%まで落とした上で、大テーブル上に三角形状に「キャンドルを灯した会食」時は、会食前から会食後にかけて平均イライラ度(SUD)は、明らかに下降することが実証されました。 ** p < .01

キャンドルのあかりが筋電位も脳波も主観的障害単位(SUD)でみた認知も下げ、人をリラックスさせることが実証できました。ただ飾るだけではなく、感覚的だけではないキャンドルの実力、それが「キャンドルの不思議なチカラ。」なのです。

三谷式(SUD)アンケートとはSURVEY

三谷式(SUD)アンケートとは
被験者が任意の項目に点数を付け自己申告し、数値データとして集計されたものを分析するためのアンケート。分かりやすくいえば、イライラ度の変化を見るためのもの。

例えば、「目の前に1mのヘビ」を想像した際に感じられる不快感。ストレス度を、0点から100点の範囲で申告。ストレス度が高ければ点数を高く、ストレス度が低ければ点数を低く記入します。

項目は自然現象から人工現象・職場・家庭など28項目に渡る。このアンケートを、同じ内容で実験前と実験後に行うことで、生じる差異を分析します。