2020/08/17 キャンドルイベント・万燈会
決まった場所にろうそくを並べます。
たくさんのろうそくのあかりのおかげで、普段お話ができないご近所の皆さまともお話ができ、楽しくやさしい時間が流れるとともに、大変癒されました。ろうそくのあかりはみんなを幸せにさせてくれる魔法です。
また、「かいしゃで燈花会」を開催するにあたり、「なら燈花会」に毎年携わられている方々の想いを少しではありますが、深く知ることができた気がします。
風景をネット配信やSNS投稿を行い、離れていてもあかりを楽しめることや、各地でろうそくにあかりを燈し、誰かのためを想ったり、家族の健康や成長を願ったり、みんなが笑顔になれるように、「#おうちで燈花会」というテーマも、参加された皆様の体と心の癒しになったのではないかと感じました。
なら燈花会
2020年の開催日:2020年8月5日(水)~14日(金)
開催場所:奈良県奈良市
主催:特定非営利活動法人 なら燈花会の会
「なら燈花会」は、1999年に誕生しました。世界遺産の地、古都奈良に集う人々の祈りをろうそくのあかりが照らし出し、夏のたった10日間だけ行われます。 一つ一つ人の手で灯される何万ものろうそくが、広大な奈良の緑と歴史の中に灯りの花を咲かせます。「燈花」とは、灯心の先にできる花の形のかたまりで、これができると縁起が良いと言われているそうです。
ただ今年の開催は、新型コロナウイルス感染症拡大予防に伴い、8/5(水)~8/14(金)までの10日間、奈良公園や東大寺など10会場での開催は断念し、動画配信に切り替えました。第22回のなら燈花会は今まで灯し続けてきた火を絶やさないために、新しいかたちで開催されました。
「なら燈花会」の新しいかたち
新しいかたちとは、特別な場所にて無観客で行い、その風景をネットで映像配信し、SNSを通して楽しめる「#おうちで燈花会」の企画です。「燈花会に一緒に行きたい人との写真」「実際に燈花会に行って撮った写真」「ろうそくにあかりを燈した写真」など「#おうちで燈花会」を付けSNSへ投稿し、誰かのためを想ったり、家族の健康や成長を願ったり、みんなが笑顔になれるように、みんなで「なら燈花会」を作ろうという取り組みです。