2015/05/22自宅葬「ありがとう!拍手で送るラストシーン!!」
このままではきっと後悔するだろう。
今からでも親にできる「小さな鶴の恩返し」とはなんだろうと!
そこで想ったのが、親と一緒に居る時間を作ろうでした。
早速、その日から多少整体の心得があったので、
母の家に行き布団を敷き1時間くらい揉みながらいろいろ話をしました。
気持ち良さそうに話をしていると思ったら寝息が聞こえました。
母の身体も小さくなっていましたが母の温もりを感じました。
それ以降、亡くなるまでの間、
休みの日には行って体を触りながらいろいろ話をしました。
このことが母が亡くなっても、後悔しなくて済んだ大きな要因ではないかと思います。
「お母さん ありがとう!」
完
ペガサスキャンドル株式会社
専務取締役
井上 雅夫
◆ありがとう!拍手で送るラストシーン!!◆
第十七回 最終回
「葬儀台本を書いて気付いた小さな鶴の恩返し」
生前の2007年10月28日、
祭壇デザインや葬儀台本を書いていてハッとしました。
若い頃から出張ばかりでほとんど親を放ったらかしていた自分に気づいたのです。