「キャンドルの不思議なチカラ。」とは、私たちが取り組み続けるプロジェクトの名前です。 その内容は、キャンドルのあかりが私たちを癒してくれることを科学的に実証し、そのキャンドルのあかりの魅力をより身近なものとして具体的に提案することです。 それは現代を生きる私たちにとって、あかりの尊さを改めて見直すことの提唱であり、21世紀を豊かにくらしていくための願いでもあるのです。
キャンドルのあかりは、
人をリラックスさせることができますか?
素朴な疑問から、
この実験は始まりました。
キャンドルのあかりは、
雰囲気だけではありません。
身体と脳のストレスを和らげる効果があります。
では、キャンドルを使った
くらしに心地よい
あかりとはどんなもの
なのでしょうか?
キャンドルのあかりと
白熱灯間接照明をミックスさせた照明が
人をリラックスさせる、ということ。
キャンドルの不思議なチカラ。素敵な照明環境のために。
キャンドルのあかりを生かす、
ガラスのキャンドル
スタンドを研究しました。
人が集まり、
それぞれの想いを寄せる。
“あかり”の美しさ。空間を演出する、
“キャンドルスタンド”の創造。
■デンマークの“Hygge”はキャンドルとともに。
北欧の“Hygge”に学ぶ。くらしの中のキャンドルの楽しみ方
文/冨田 千恵子
■キャンドルは、21世紀のいろり。
宮本 常一著『旅の民俗学』(河出書房新社)の中:「日本の原点 with 水上勉」の章より
このプロジェクトを開始して約2年、最初はイメージでしかなかったものがようやく具体的なものとして見えるようになりました。それは、これまで雰囲気とし てしか理解されなかったものが、人のくらしに役立つ価値のある重要なものとして、見直さなければならないことでもあるのです。
このプロジェクトを通し、キャンドルのあかりが21世紀の家々に灯り、人々の暮らしを心身ともに包んでくれるあかりとなることを願ってやみません。
立ち上げよりこれまで援助いただきました財団法人岡山県産業振興財団ならびに、一次・二次にわたる実験をご指導・ご助言いただきました三谷惠一先生と、プロダクト創造に向け、若いエネルギーを集約し発露させていただきました礒谷晴弘先生に対し、深く感謝申し上げる次第です。
ペガサスキャンドル株式会社 代表取締役 井上 隆夫