2018/02/21 立志式・学校関連イベント
「将来の励みになるものを残したい」。そう考えた倉敷市立南中学校の先生が考案したのが、キャンドルに誓いを立てて吹き消すセレモニーです。
キャンドルは古くから、暗闇を照らし進むべき方向を示す"道しるべ"の役割を果たしてきました。また、「願いを込めながらあかりを吹き消すと、天使がその願いを叶えてくれる」という言い伝えもあります。
「もし将来、挫折しそうなときや壁が立ちはだかるときがきたら、キャンドルを灯して、この日の気持ちを思い出してほしい。きっと14歳の誓いが道を照らしてくれる。」との先生の想いが込められています。
学級委員の指示に合わせ、そっとキャンドルを吹き消し、元の場所に戻します。
式で使用したキャンドルを生徒に渡します。
将来悩んだときなどに、あかりを灯してください。キャンドルを灯し終わったら、カップキャンドルを取り替えて使うことができます。
倉敷市立南中学校の場合は、10クラスがそれぞれ3グループに分かれてセレモニーを行い、所要時間は5分半程度でした。
今回、初めて立志式にキャンドルをご使用いただきました。南中学校関係者の皆さんのご尽力により、大変素晴らしい立志式になったと感じました。
キャンドルのあかりが式をさらに厳かな雰囲気にして、生徒の皆さんの決意が私たちの心にも響いてきました。生徒の皆さんの記憶に残る瞬間に、弊社のキャンドルが花を添えることができ大変うれしく思います。後に先生からお伺いしたところ、生徒・保護者の方々からも好評だったとのことでした。
誓いが込められた335個のキャンドルが、それぞれの人生に寄り添っていくことを願っています。
2018年2月2日、岡山県の倉敷市立南中学校で立志式が開催されました。その立志式の中で、キャンドルでの誓いのセレモニーが行われました。