2019/11/14その他
LEDキャンドルも決して暗いわけではないですが、やはり生火のカップキャンドルの方が全体的に明るくなります。
キャンドルに火を灯すと、その熱によってロウが溶け出し、さらに気化して燃え、ロウの中の炭素が赤く光るので、輝いているといわれるような明るさになるのです。
生火のカップキャンドルは、深いオレンジのような、神秘的なあかりの色が印象的です。LEDキャンドルは、オレンジのようで黄色味を帯びた色となります。
生火は、電気にはない、優しくあたたかい色のあかりが特徴で、幻想的な空間を創りだすことができます。
当社のキャンドルグラス「スクワッシュ」に、双方を入れてみました。左がカップキャンドル使用、右がLEDキャンドル使用です。
明るさの違いもありますが、なんといっても光の広がり方が違います。カップキャンドルのカップが透明なもので、生火のあかりを透過するためです。
トータル的にも、カップキャンドルの方が魅力的に思えますが、LEDキャンドルが存在していることも事実です。使い方も様々だと思いますので、双方が上手く共存していけたら一番良いなと感じます。
「キャンドル」といえば、生火が当然とされてきましたが、近年はLEDキャンドルの商品も増え、多様化しています。
生火の魅力に勝るものはないので、キャンドルなら是非、火を灯していただくことをオススメしています。しかし、ケースバイケースで、LEDキャンドルをどうしても使用せざるを得ない状況もあるかもしれません。
今回は、生火を使用したカップキャンドルと、LEDキャンドルの違いを比較してみました。
生火とLEDのあかりの違い