芯について
キャンドルの火がすぐ消えてしまった。どうしてなの?
キャンドルは芯をまっすぐに立てた状態で火をつける必要があります。
火がキャンドルに当たると熱が奪われ、消えることがあります。
キャンドルの火を消した後、ロウが固まったら芯ごと浸かり固まりました。どうしたらいいですか?
芯の全体が溶けたロウに浸かり固まると、再度火をつけることが難しくなります。
火を消したときに芯が浸かっているときは、溶けたろうが固まる前に芯を起こしてください。
芯が短くなったけど大丈夫ですか?
再度火をつけるときに、芯が短くなっていたり、芯がロウに埋もれている場合は、
周りのロウを削り取って芯を長く出すと、火をつけやすくなります。
芯に水がついて火が消えました。どうしたらもう一度火がつきますか?
芯に水が付着した場合は、完全に乾かしてから火をつけてください。水が残った状態で火を灯すと、
芯だけが燃えてキャンドルに火が灯らなくなります。風通しの良い場所で半日以上乾かしてください。
芯の先がまるまり玉のようになりました。大丈夫ですか?
煤の玉と呼ぶ現象です。いったん火を消してピンセット等で取り除いてください。
煤の玉がある状態で灯し続けると、火が大きくなる可能性があります。
ロウについて
ロウがまだ残っているのに火がつきません。
既定時間の燃焼が終了しても、キャンドルの特性上、外縁にロウが残るものがあります。
芯が消耗してなくなっていると、ロウが残っていても火がつかなくなります。
ロウをこぼしてしまいました。どうやって掃除をすればいいですか?
こぼした箇所の上に布や新聞紙を上から被せて、アイロンをあててください。ロウを溶かし、染み込ませることで除去できます。
燃焼について
火をつけたり消したりしたいのですが、キャンドルに悪い影響はありますか?
短時間のうちに点火、消火を繰り返すと、燃焼時間が短くなります。推奨燃焼時間が設定されているものは、その時間以上燃焼させることを推奨します。
芯が短くなり火がつきにくくなりました。どうすればいいですか?
短時間のうちに点火、消火を繰り返すと芯が焼ききれ、ロウが残っていても火がつかなくなります。最低でも30分以上は火を灯し続けてください。
芯がロウに埋もれている場合は、周囲のロウを削り取って芯を露出させると火を灯しやすくなります。
エアコンの風で火が消えることはありますか?
エアコンも含めて、どのような風でも影響を受けると、火が消えることがあります。風の影響をなるべく受けない場所でお楽しみください。
キャンドルにひびが入りました。
冬場など、冷え切った状態のキャンドルに点火した際に、ひびが入ることがあります。温度差にお気をつけください。
冷え切った状態のキャンドルを温かい部屋に移動させたとき等、急激な温度変化の影響を受けてひびが入ることがあります。
保管方法について
使おうとすると変形していました。なにか原因はありますか。
直接日の当たるところや高温になるところで保管すると溶けたり、変形、変色しますので、保管場所にはご注意ください。
キャンドルの色が購入したときと比べて変わりました。気のせいでしょうか。
紫外線や蛍光灯の光で変色します。色のあるキャンドルは、光の当たらない場所で保管いただくと、購入時の色をキープしやすくなります。
久々にキャンドルを使おうしたところ、火がつかなくなりました。
芯が湿気を吸うと、火がつきにくくなります。湿気が少ない場所で保管いただくと、繰り返し使用していただきやすくなります。
キャンドル全般
キャンドルホルダー(グラス)には、どのキャンドルを使ったらいいの?
キャンドルホルダー(グラス)には、クリア容器のカップキャンドルをお使いいただくと、あかりが透過されるため、あかりと影を楽しむことができます。
ランタンには、どのキャンドルを使ったらいいの?
ランタン内が熱で高温になりますので、アルミ容器のティーライトキャンドルをご使用ください。またランタン全体が高温になりますので、火傷にもご注意ください。
円柱、丸い形状のキャンドルは、直接テーブルに置いていいの?
ラウンド、ナチュレなどの円柱、丸い形状のキャンドルは、不燃性のお皿に乗せてあかりをお楽しみください。万が一ロウが垂れても家具を汚さずあかりを楽しめます。
ロウが流れるのですが、うまく使うコツはありますか?
風の影響が少なく、水平で安定した場所で燃焼させてください。キャンドルが傾いていたり、風の影響で火が横向きになったりすると、キャンドルの一か所が過度に熱せられ、その部分からロウが流れ出す可能性があります。
吹き消すときロウは飛びますか?
吹き消すときはロウが飛び散らないようにそっと消してください。勢いよく吹き消すと、キャンドルの溶けたロウが飛び散りますので、やさしく吹き消してください。
黒い煙は何ですか?
気化したロウが不完全燃焼を起こして生じる黒い煙をススと呼びます。火が大きくなりすぎたり、風の影響で火が揺れることで発生します。
弊社キャンドルはススがでにくい原料、製造を行っていますが、キャンドルの燃焼環境・状態によってススが出ることがあります。火が揺れにくい場所であかりをお楽しみいただくと、ススはでにくくなります。
煙を出さずに火を消す方法はありますか?
火を消す時は、芯の根元をピンセットなどで持って、溶けたロウの中に浸け込むと、煙を出さずに消火することができます。消火後は、芯を引き上げて、真直ぐ立ててください。
こうすると芯がロウでコーティングされるため、煙が出にくく再点火しやすくなります。
キャンドルについたほこりはどうしたらいいですか?
表面についたほこりやゴミは、異常燃焼に繋がりますのできれいに取りのぞいてください。水分のない布などで拭いてください。